教員紹介

栄養学部教員コラム vol.18

2009.11.26 管理栄養学科 角田 光淳

ゼミ生によるMyanmar(ビルマ)支援研修

2008/10/25〜11/1、大学125周年記念・社会貢献学生アクティビティの一環として、現地JAICAを通じて「開発途上国における生活環境整備に関する支援」をテーマに、ミャンマー/畜水産省水産試験所(DOF)において、ゼミ生による4日間にわたる第3回セミナーを開催した。
また、別途現地企業においても実施した。

 

 

【Narita ⇔ BangKok ⇔ Yangon】 ※クリックすると画像拡大

 

 

当ゼミ研究室で開発し、熱帯環境に適合させた「Na・Hypochloriteを利用した魚介類の衛生保持」、経済事情を考慮した安価な「現地材料を用いた細菌検査法」、簡便な発酵食品の菌株を応用した「抗生物質のバイオアッセイ」の3つのプレゼンテーションとその実験実習を慣れない英語を駆使して行った。

 

 

【Presentation by KGU‐students(畜水省DOF)】

 

 

セミナーにはDOFスタッフ、ヤンゴン大学、現地企業人他多くの方々が参加された。友好的な雰囲気と緊張の中、熱心に耳を傾けるミャンマーの方々と活発に意見交換が行われ、参加者から水産資源の有効利用、現状から自立する衛生技術として、全国に普及させたいとの好評を得た。

 

 

 【Training by KGU‐students (畜水省DOF)】  【DOF‐staffs and KGU‐students】

 

 

これらの国際親善活動は、学生にとって生きた人間環境学の実践による自信、国際人としての自覚・視野を高めるよい体験になったと思います。

★ミャンマーの人達は80%以上が仏教徒で識字率高く、温厚で礼儀正しい。日本に憬れ、親日的で日本人が大好きという。治安は日本と同等以上で夜間の出歩きも怖くない。但し、生水には要注意である。

 

 

角田 光淳(健康栄養学科)

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