教員紹介

栄養学部教員コラム vol.60

2013.02.21 管理栄養学科 吉田 博

7回目のミャンマーセミナーを顧みて

昨年の10月27日〜11月4日、健康栄養学科の15名(4年生7名、3年生8名)の学生諸君とともにミャンマー連邦共和国のヤンゴン農業省でセミナーを行ってきました。このセミナーの趣旨は、建前は国際貢献、しかしその本音は、教わることが学問だと信じている学生諸君が現地の専門家の人々の前で臆せず、現地の人々と同じ目線に立ってプレゼンテーションを行う。すなわち、日本の技術が通用しない劣悪なインフラ環境のミャンマーで、学生諸君が知恵を絞り、自ら構築した技術を提案し、現地の人々に受け入れられるかどうか、という真剣勝負の実践セミナーでもあります。

 

 

(セミナー風景) (セミナーも無事終了)

 

 

今回は「Agar-woodの人工生産システムの構築」というテーマでセミナーを行いました。ミャンマー農業省の専門家の前で、極度の緊張に耐え、必死にプレゼンにチャレンジしている学生諸君の健気な姿を見ていると、誇らしくもあり、また私自身、教員冥利に尽きる時間を過ごしているという実感に浸ることができました。セミナー終了後のフィールド実験では、35℃の熱帯林の中で流れ出てくる汗などものともせず、ドリルを持って駆けずり回り、アキュラリア樹木に植菌している姿はまさに青春そのものの情景でした。

 

 

 

 

「教えることは教わることの10倍も100倍も難しい」という学生諸君の言葉は今でも私の記憶に鮮明に残っています。
次代を担う若者たちには「チャレンジ」という言葉がよく似合う。

 

 

吉田 博(健康栄養学科)

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