教員紹介

栄養学部教員コラム vol.156

2020.11.16 管理栄養学科 山田 哲雄

一寸のんびりしてみませんか

関東学院大学で学んでいる学生の皆さん、また、このコラムを見ていただいている高校生の皆さん、元気でお過ごしでしょうか?きょうは2020年11月16日月曜日、ここ数日は秋晴れの良い天気が続いています。

 

本学に入学された皆さんは、4年の間に近隣巡りをしているでしょうか。八景島シーパラダイスには、比較的多くの人が訪れていることでしょう。一方で、金沢文庫・称名寺と金沢自然公園には行ったことがないという人が多いようです。

 

京急金沢文庫駅東口から横浜方面へ歩いて15分ぐらいで、金沢文庫・称名寺に着きます。横浜金沢観光協会ホームページには、次のように称名寺が紹介されています:

「金沢北条氏一門の菩提寺。鎌倉幕府の要人・北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展が起源とされます。実時の孫・貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院として全盛期を迎えました。・・・・・」

私も何度か訪れていてどの季節もそれぞれの趣があって良いのですが、桜の時期にはお寺に至る参道の桜並木がとてもきれいです。写真にある赤い橋は、以前にNHKの天気予報で映っていたと思います。また、背景にある小山は、ちょっとしたハイキングコースです。

称名寺の庭園(横浜金沢観光協会ホームページより)

(https://yokohama-kanazawakanko.com/spot/institution/tera/tera001/)

 

金沢文庫駅西口から、歩くと30分ほどで金沢自然公園です。横浜市緑の協会ホームページには、次の紹介があります:

「金沢自然公園は、周囲を金沢市民の森や自然観察の森・氷取沢市民の森など横浜市最大級の緑に囲まれた約60万m²の広大な敷地を有する自然公園です。丘陵地帯にあるので、天気が良ければ東京湾の向こうに房総半島が望めます。園内は”動物園エリア”と”植物区エリア”に分かれ、四季の移ろいを感じながら、動物や昆虫、草花を観察することができます。”動物園エリア”では、おもに大型希少草食動物の展示が行われ、日本でここだけでしか見られない動物をはじめ、世界でも絶滅の危機に瀕している動物が飼育されているので、資料だけでは得られない、本物の魅力を感じることができます。また、”植物区エリア”には、動植物の展示コーナーのある「ののはな館」、自然散策路、たくさんの遊具や市内最大級のローラー滑り台やバーベキュー場があり、時間を忘れて一日中楽しむことができるファミリーにぴったりの公園です。・・・・・」

ここも何度か訪れています。鯉のぼりの時期には、ローラー滑り台のところで大きな鯉(のぼり)がたくさん泳いでいます。動物園(コアラがいます)の入場料は、今は一般500円です(確か、昔はもっと安かった)。自然公園内からは各方面へとハイキングコースが続いており、私のお気に入りは鎌倉天園ハイキングコースで、鎌倉に入ったらその都度まだ行っていないスポットを目指すことにしています。

金沢自然公園のメインゲート(横浜市緑の協会ホームページより)

http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/kanazawapark.php

 

アメリカ大統領選は、そろそろ落ち着くのでしょうか。新型コロナの感染は、日本国内でも第3波到来とされています。せっかく金沢文庫・金沢八景の地にいるのですから、豊かな自然に触れながら、一寸のんびりしてみませんか。

 

山田 哲雄

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