教員紹介

栄養学部教員コラム vol.37

2011.06.16 管理栄養学科 江田 節子

学生食堂について

学生食堂にはどんなメニューがあるか、皆さん気になりませんか。
利用されていない方は、一度、食堂に足を踏み入れてみてください。

朝、お弁当をつくるのは面倒、時間がない、また、大学に来る途中、コンビニによってお弁当を選んで買って…となると、時間がない中、忙しいですね。
そのような方は、是非、学生食堂を上手に活用・利用して、1日の「1食」だけでも食を充実させませんか。
食は人をよくする、家庭をよくするという字の意味にもあるとおり、人間をつくる要素です。食は心に始まり、美味、安全、安心、健康をつくります。

平成17年に食育基本法が制定され、その中では、21世紀におけるわが国の発展のためには、子どもたちが健全な心と身体を培い、未来や国際社会に向かって羽ばたくことができるようにするとともに、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすることが大切であるとしています。
私たち人間は、生きていく限り、食生活と切り離すことができないものです。

ゼミでは、学生食堂(エテルニテ)でヘルシーメニューの提供(1食あたり「エネルギー700kcal、たんぱく質20〜25g、野菜120g以上」を設定)、栄養情報の提供による栄養教育を実施しています。1週間に1回の提供ですが、継続していきたいと思っていますのでみなさん応援してください。
一人でも多く、食と自分の身体を大切にする人たちを育てたいと思っています。

 

 

 

 

江田 節子(健康栄養学科)

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