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栄養学部教員コラム vol.132

 「教養ゼミナール」の紹介です

管理栄養学科 倉沢 新一

一年の春学期(4月~9月の学期)に開講される科目の中に教養ゼミナールという演習科目があります。

教員1名と学生10名程度が一クラスとして、これから大学で学修するために必要となる基礎的な知識や学習法を主に学びます。

内容は、クラスによって異なりますが、情報リテラシー、ディスカッション、発表、レポート作成などの他、

親睦の側面も含むハイキングなどもあります。

ディスカッションでは、さまざまなテーマが学生から提案されました。

テーマに基づき各自の意見発表と質疑が行われます。

硬いテーマでは、「成人年齢が20歳から18歳に引き下げる改正民法」など、やわらかいテーマでは、

「(心理面から考える」人狼ゲーム必勝法」でした。

ハイキングでは、単に面白おかしくではなく、その地域の歴史や自然などを探訪するといった目的を持っています。

今年度の私のクラスでは、キャンパスに程近い「野島展望台」まで行き、名勝地「金沢八景」を展望し、解説を行いました。

(写真はそのときのスナップです。プライバシーの関係で、わざとピントは甘くしてあります。)

栄養学部は管理栄養士養成課程です。しかし、単に管理栄養士に必要な専門知識や技能を修得するだけでなく、

コミュニケーション能力や教養も学んでもらいます。

そのための科目の一つが「教養ゼミナール」です。ぜひ、来年一緒に学びましょう。