栄養学部教員コラム vol.168
2021.12.15 管理栄養学科 山田 哲雄
関東学院大学で学んでいる学生の皆さん、また、このコラムを見ていただいている高校生の皆さん、元気でお過ごしでしょうか?きょうは2021年12月7日火曜日、今年も残すところあと僅かとなりました。前回のコラムでは、金沢文庫・称名寺と金沢自然公園を取り上げました。今回は、近場の広大なハイキングコースを紹介します。
金沢文庫駅西口から、歩いて30分ほどで金沢自然公園に着きます。
円海山周辺マップを見てください。金沢自然公園、釜利谷市民の森、金沢市民の森、横浜自然観察の森、氷取沢市民の森、瀬上市民の森が繋がっています。
円海山周辺マップ(横浜市ホームページより)
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/midori_up/1mori/enkaizan-map.html)
私は年に10回以上、いろんなコースを歩きます。前回のコラムでは、「私のお気に入りは鎌倉天園ハイキングコースで、鎌倉に入ったらその都度まだ行っていないスポットを目指すことにしています。」と書きましたが、天園はマップの左上の隅の方にあります。この10月には、氷取沢市民の森を抜け、いっしんどう広場を通って港南台まで行ってきました。A1の地点(見つけられますか?マップの右半分上半分のエリアにあります)に着くと、写真にあるように、思いもよらぬ綺麗な富士山を目にすることができました。
円海山周辺マップA1付近から望む富士山
横浜市のホームページには、以下の案内があります:
円海山周辺の緑地を散策される皆様へ
この森は住宅地からとても近く標高も低いですが、「山」です。
上着や雨具を持ったり、滑りにくい靴を履くなど、ハイキングができる服装と装備で、道から外れないように散策をお楽しみください。
また、明るいうちに早めに下山するようにお願いします。
【お願い】フィールドマナーを守ってください
森に遊びに来るときは、マナーを守って散策等を楽しんでください。
・自生する植物や生物を採取し、持って帰らないようにしてください。また、ほかの場所から植物や生き物を持ち込まないようにしてください。
・ペットを連れて散策するときは、つないだ状態でお願いします。
・道から外れ、立入が禁止されている場所に踏み入れないようにしてください。
国内外でいろんな問題が山積しているのは、いつの時代も同じだと思います。コロナではオミクロン株の感染拡大が懸念されており、落ちつかない日々が続いています。大学の近隣に恰好の環境があるのですから、皆さんも勉学の合間を縫って散策に親しんでみませんか。