栄養学部教員コラム vol.133
2018.10.17 管理栄養学科 小林 靖
2018年9月2日より3泊4日で第1回栄養学部英語研修をシンガポールで行いました。シンガポールは日本から約6時間かかるものの日本との時差が1時間で活動しやすく、英語の研修並びに、異文化体験、特に食生活の比較を目的として行われました。
シンガポールは非常に発展した都市国家で、治安が良いことが今回の研修先に選定された理由の一つです。交通は左側通行ですが、標識や信号は米国の影響を強く受けています。英語表記は英国英語で、たとえばelevatorはliftと書かれています。地下鉄など公式の案内は英語で書かれていて、買い物や観光は基本的に英語で話すことが出来ます。
参加学生の半分は海外渡航が初めてで、出発前には事前のミーティングを行い、準備を十分行いました。この旅行には大学からの旅費の補助があり、今回学生は半額で参加することが出来ました。
今後、英語学習の必要性は増加すると思います。栄養学部の中には英語に意欲がある学生がおり、TOEIC試験で高得点を取っています。今回の研修を通じて異文化の体験は学生の成長に貢献できると感じました。