学部案内

教員紹介

寺本 あい
准教授

寺本 あい(テラモト アイ)

担当科目
食生活論、調理学、調理学実習Ⅰ、食事設計と調理 他
所属
管理栄養学科
専攻分野
調理科学、給食経営管理論
最終学歴 学術博士
学部担当科目 食生活論、調理学、調理学実習Ⅰ、食事設計と調理 他
研究テーマ 調理加工による食品のテクスチャーの変化、アレルギー対応献立について
主要業績
  1. 寺本あい,高圧力下で冷凍したゲル状食品の物性と微細構造.日本調理科学会誌VOL. 45, NO.2,2012
  2. Hiroko Kuwada, Yuri Jubu, Ai Teramoto, Michiko Fuchigami: Changes In Pectin, Texture And Structure Of Citrus Yuzu During Soaking Citric Acid, Heating Or Pressurization. 日本調理科学会誌vol. 45, No.3,2012
  3. 桒田寛子、寺本あい、治部祐里、田淵真愉美、渕上倫子:玄米飯の物性と微細構造.日本調理科学会誌 VOL. 44, NO.2,2011
  4. 肥後温子、寺本あい、五十川友子、引地由佳里:食パンの物性変化にみる多機能オーブンレンジの機能別加熱特性.日本食品科学工学会誌VOL.58, NO.8,2011
  5. 寺本あい、久保田恵: 保育所給食における食物アレルギー対応食導入時の調理作業時間および食材料費分析. 栄養学雑誌 VOL.68, NO.6,2010
ゼミの内容 食材を生かし、より美味しく食べることが出来るような調理方法を、食品の物性(歯ごたえ、飲み込みやすさ)や組織観察(調理操作による細胞の変化)の面から検討します。
アレルギーなどの疾患により食品の選択が限られる場合にも美味しく食べることの出来る献立、また、作り手にとってもやさしい献立を提案します。
皆様へ
メッセージ

私は、主に「調理学」を担当しています。管理栄養士養成課程を志す方の中には、「食べることが好き」「お料理が好き」ということがきっかけの方も多いかと思います。でも、それだけでは専門家にはなれません。大学では、「なぜ、ほうれん草を茹でる時はたっぷりの熱湯で茹でるの?」「なぜ、いもは水から茹でるの?」といった、料理の作り方を科学的にとらえて理解できるように、授業や実習を通じて学んでいきます。「ただ手を動かすのではなく、その意味を考えながら実践する」ことができるよう、サポートしていきたいと思っています。「安全で美味しい食事を提供し、個々人にあった栄養・食事指導ができる栄養士・管理栄養士になって、社会に貢献したい!」そんな気持ちを持った方を待っています。是非、一緒に頑張っていきましょう。

受験生へ
メッセージ

「食べること」は生きていくために欠かすことができません。体に良い食事は、栄養的に優れているだけでなく、美味しく、楽しく食べることができるものでないといけません。食のスペシャリスト「管理栄養士」養成課程である管理栄養学科では、「食」について様々な角度から学ぶことができます。食を通して、心身ともに充実した人生を歩む秘訣を学びましょう。