| 主要業績 |
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- 栄養ケア・ステーション併設型デイサービスの取り組み;菅洋子,トレーニング科学,36 -4(267-271),2024
- 大学男子運動部選手における食意識と食行動、体組成の関連;菅洋子,日本栄養士会雑誌,66-4(193-204),2023
- マスターズテニスプレーヤーのコンディショニング;菅洋子, アンチ・エイジング医学,16-1(22-27),2020
- 朝食のグラノーラへの置き換えが食塩摂取量と血圧へ与える影響;増冨裕文, 菅 洋子, 安竹良礼, 石川大仁, 石原克之;日本食生活学会誌,31-2(103-109),2020
- コミュニケーションロボットがデイサービス利用高齢者の運動継続に及ぼす影響について;菅 洋子,竹内洋司,関東学院大学人間環境学会紀要, 34(29-36),2020
- スポーツをする児童・生徒の栄養について【総説】;菅洋子,千葉県栄養士会雑誌,24,4月号,2018
- 栄養管理ツールの活用における使用感の差に及ぼす影響について;高橋史江, 菅洋子, 田中弥生, 平池妙子, 工藤美香, 松崎政三,日本在宅栄養管理学会誌 3-2(133-140), 2016
- 高齢者におけるアミノ酸およびビタミンD摂取の有用性」菅洋子,松崎政三,介護福祉・健康づくり, 2-1(17-22),2015
- 虚弱高齢者における運動と低栄養予防」菅洋子,田辺解,久野譜也,介護福祉・健康づくり,1-1(47-50),2014
- A Comparison of the Influences of Soy- vs. Wheat-based Supplements on Weight Loss in Middle-aged Subjects.」Yoko Suga, Kai Tanabe, Kim Junghoon, Hironori Sato, Soh Iwashita, Koichiro Hamada, Shinya Kuno、Int. J. Sport Health Sci.11:10-19,2013
- サルコペニアと低栄養予防」菅洋子、ILSI Japan,113:24-31,2013
- 地域コミュニティの再構築がソーシャルキャピタル及び身体活動量に及ぼす影響.吉澤裕世,横山典子,菅洋子,田辺解,西尾チヅル,久野譜也,日本臨床スポーツ医学会誌21:201-210,2013
- Lifestyle-Based Physical Activity Intervention for One Year Improves Metabolic Syndrome in Overweight Male Employees.」 Kim Junghoon, Kai Tanabe, Yasuyo Yoshizawa, Noriko Yokoyama, Yoko Suga and Shinya Kuno,『Tohoku J Exp Med』229:11-17,2012
- 都市圏規模の大小及び通勤手段の相違が保健指導に参加した勤労者の身体活動量に及ぼす影響」吉澤裕世,横山典子,金正訓,菅洋子,久野譜也,体力科学,61:383-392,2012
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皆様へ メッセージ |
私は、3年春学期から始まる「公衆栄養学」という授業を担当しています。
現代は、様々な健康問題がありますが、健康・栄養問題は、社会を取り巻く様々な環境や人々の価値観と生活を踏まえて捉えなければなりません。さらにそれらの健康問題に対してどのような保健・医療・福祉サービスが行われているかにより、展開されるサービスは異なります。私が担当する公衆栄養学では、地域住民に対して公衆栄養活動を行うために必要な関連法律、および、国の健康政策や計画などについて学びます。
健康で長生きするためには、食生活を良い状態に保つことが重要であることは誰もが知っていることですが、実践するのは難しいものです。授業では、単に知識を身につけるだけでなく、「どのように伝えるか」「どのように広めるか」といったことも考えていきます。実習では、実際に歩数計を3ヶ月以上携帯し、日常生活の中でどのように身体活動量を増やすかについて、実体験を基に考えてもらいます。
健康体を維持するためにも、スポーツで必要な強靭な身体をつくるためにも、美しい体型を保つためにも、「食べる」という栄養摂取だけでなく、「動く」というエネルギー消費、運動、身体活動、トレーニングが必要になり、両者のバランスが大切です。栄養に関する知識を学びながら、常にその裏にある、身体活動のことも一緒に学びましょう。
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