学部案内

教員紹介

伊藤 雅方
准教授

伊藤 雅方(イトウ マサノリ)

担当科目
生化学Ⅰ、生化学Ⅱ、生化学実験Ⅰ、生化学実験Ⅱ 他
所属
管理栄養学科
専攻分野
栄養生化学、応用遺伝学
最終学歴 東京大学大学院農学生命科学研究科博士後期課程修了
学部担当科目 生化学Ⅰ、生化学Ⅱ、生化学実験Ⅰ、生化学実験Ⅱ 他
長期研究テーマ 食生活における諸問題に対する栄養生化学的観点からの貢献
長期研究テーマの内容

生活の中から浮び上がってくる様々な問題のうち栄養生化学的な観点からの解決が期待されるものに対して課題を設定し研究活動を進めていくことでその解決に貢献していきたい。

短期研究研究テーマ 実習科目の生化学実験における実施項目の開発
短期研究テーマの内容

本学での生化学実験の大部分は前任の担当者が確立した体系的に整った項目を引き継いで実施している。しかし、近年は試薬類が高騰し続けており、実施項目を改良する必要性が出てきた。そこで、学生が本質を捉える力を伸ばしていくことを主眼にして、学習内容の質を落とさずに費用を抑える方向で改良し、より良い生化学実験の実施に繋げていきたい。

主要業績
  1. Inter-organ communication in the regulation of lipid metabolism: focusing on the network between the liver, intestine, and heart. J Pharmacol Sci. 2013; 123 (4): 312-7.
  2. Disruption of Stard10gene alters the PPARalpha-mediated bile acid homeostasis. Biochim Biophys Acta. 2013; 1831 (2): 459-68.
ゼミの内容 「教育者の第一の特質は、学生と一緒になって勉強し、一緒に真理への道を歩いて行くこと。」(「恩寵の生涯」坂田祐著より)との言葉があります。ゼミ生と共に未解決の問題に対して課題を立て、その問題解決へと挑戦していきます。具体的活動内容については別の機会に譲ります。地域活性化や地域連携についても取り組んでいきたいと考えています。
皆様へ
メッセージ

超高齢社会の中で栄養士・管理栄養士の役割は大きくなっております。栄養指導をするにあたっては、その下地としての生化学に対する理解が不可欠なものになります。しかし栄養学部の新入生の多くは生化学に対して苦手意識を持っているようです。その苦手意識を払拭し、適切な栄養指導ができる栄養士・管理栄養士を輩出すべく尽力していく所存です。

受験生へ
メッセージ

本学では学生ひとりひとりに目が届いた手厚い教育が行われています。大学の広報誌には「良き出会いに恵まれ充実した学生生活を過ごせた」という内容の卒業生の言葉が多数掲載されています。将来栄養士・管理栄養士を目指し、栄養学科をもつ学校への進学を考えている受験生の皆様におかれましては、本学科進学に興味を持っていただければ幸いです。

お問い合わせ mito@kanto-gakuin.ac.jp