9月1日（木）・2日（金）の2日間にわたり、本学 金沢八景（室の木）キャンパスにて、「全国栄養士養成施設協会 第１１７回研修会」が開催されました。

この研修会は、同協会に加盟する栄養士養成施設の教員を対象に、教育の質的向上、各養成機関との交流および情報交換を目的として毎年開催されており、栄養士・管理栄養士養成の教育活動に活かされています。

今回の研修会では77名が参加し、講演（３題）と４コースに分かれての実験実習が行われました。

9月1日　講演

講演１　『高齢者サービスにおける栄養管理　－食事サービスとクリニカルサービス－』

講演２　『栄養士・管理栄養士養成課程における学修内容としての「運動」について考える』

講演３　『行政における食品のリスク管理　－弁当の行商販売を許可制度に－』

9月2日　実験実習

コースⅠ　「介護食にかかわる現状の課題」

講義および実習１　「味覚検査」

講義および実習２　「嚥下食区分と食品の物性」

講義および実習３　「食介助と考え方」

コースⅡ　身体状況の把握と生活習慣病予防の実践

講義および実習１　「身体計測と栄養アセスメントへの応用」

講義および実習２　「推定エネルギー必要量を基にした適正な摂取量と消費量（身体活動）の実践」

コースⅢ　食品加工実習「アイスクリーム製造とサンマの味付け缶詰の製造」

講義と製造体験１　「アイスクリーム製造」

講義と製造体験２　「サンマの味付け缶詰製造」

コースⅣ　数値で示す呈味成分　(基礎実験および食品学実験の試み）

講義および実験１　「ご飯の美味しさを分析する」

講義および実験２　「あなたは「つゆ」を飲み干しますか？」