11月19日(土)に卒業研究発表会を開催しました。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響も心配されましたが、今年度も感染予防に十分留意しながら対面形式で行うことができました。

卒業研究は講義や実験・実習で学んだ知識を基にして、研究課題に1年間取り組むものです。

今年度は26演題の発表があり、70名の4年生が発表に臨みました。また、卒業生や来年度から各研究室に所属する3年生やゼミナールを履修する2年生にも参加をいただきました。

学科の研究領域は栄養、食品、栄養教育、運動、生理、調理、微生物など、とても幅広いため、発表者は他分野の人にも分かりやすく伝えられるように工夫する必要があります。また、発表時間は7分で、4月から取り組んできた内容を纏めるには短い時間ですが、どの発表も分かりやすく、しっかり纏められていました。

質疑応答では教員だけではなく学生からも積極的な質問があり、短時間ではありましたが有意義なディスカッションの場となりました。

卒業研究で経験したことや、修得した考え方を今後に活かしてもらいたいと思います。