栄養学部教員コラム vol.2
2008.07.24 管理栄養学科 江田 節子
生の営みの根源は食生活にあります。
そして、環境変化のニーズに対応する栄養教育が必要となります。
健康的な食生活を営むことができるよう、
健康的な食行動の形成ができるよう、
不健康な食行動を健康的な食行動へと促すことができるよう、
栄養アセスメントに基づいて対象に適した栄養教育プログラムを
立案、実施し、結果のアセスメントを行い、
フィードバックできるよう栄養教育に取り組んでいます。
なお、2008年度から「生活習慣病予防の徹底」を図るため、
医療保険者に対して特定健康診査および
特定保健指導の実施が義務づけられ、
食習慣の改善にどれだけの成果があげられるか、
保健医療職としての管理栄養士の力が求められています。
そのためには、悪い生活習慣を改善することができるよう、
より健康的な生活習慣(食事や運動など日常生活全般)を行うことができるよう、
データに基づき、どう支援したらよいか、など
プログラムを立案できるようにしなければなりません。
そこで、テーマを設定し、グループワークで指導計画を練り、
教育展開ができるよう取り組んでいます。
そして、プレゼンテーションを実施しています。
江田節子(健康栄養学科)