栄養学部教員コラム vol.68
2013.09.12 管理栄養学科 寺本 あい
私の3年生のゼミナールでは、毎年、学生自身による実習のコンセプトの設定、予定献立の作成、発注業務、実習、実施献立とその栄養価計算というサイクルをベースに活動を行っています。そして、ゼミ活動のもう一つの重要な活動として、8月のオープンキャンパスで模擬実習への参加があります。
月々の実習では、毎年ゼミ生の個性がでる内容で、私もどんな献立が出てくるかと、楽しみに指導・試食(?)しています。今年は、4月は自分たちで自身を迎える“ウエルカム・パーティー”と称してデザートバイキング(今年は甘味だけでなく軽食も欲しいということで焼きそば付)、5月は“ヘルシー和食500kcal+100kcal内デザート” (横浜市食肉市場との産官学共同事業の一環として「牛肉を使った料理」をメインに)、6月は“点心メニュー” (小龍包や餃子を皮から手作りしたい)をコンセプトに献立作成・調理実習を行いました。
また、7月はオープンキャンパスの準備を中心にゼミ活動を行い、4〜6月の活動報告パネルの作成、そして新たな試みとして昨年度までの「和菓子つくり体験(模擬実習)」に替わり「ランチ提供(給食管理実習の成果報告)」の準備を行いました。
写真はオープンキャンパス展示したパネルです。ランチ提供については8月3日(土)に行いましたが、8月25日(日)にはランチ献立を再現して展示しました。オープンキャンパスでのランチ提供の様子は別途報告が掲載されますので、こちらも是非ご覧ください。
寺本 あい(健康栄養学科)