卒業後の進路を視野に入れ、資格の取得を考慮した実学重視のカリキュラムを構成しています。管理栄養士の国家試験合格をめざし、1年次から授業や課外講座等を充実させて、合格をサポートしています。また、栄養教諭、食品衛生監視員、フードスペシャリストなどの資格が取得できるカリキュラムを組入れています。
医療施設のほか、保健所、学校、福祉施設など、管理栄養士の活躍の場は多岐にわたっています。管理栄養士の仕事を理解するために、豊富な実習先を用意することで、さまざま現場に触れる機会をたくさん設けています。
「教養ゼミナール」と「コンピュータ・リテラシー」は1年次の必修科目。「教養ゼミナール」では、10人程度の少人数クラスで、レポートの書き方、専門書の探し方など、大学での専門的な学びに必要な基礎的なスキルを身につけます。また、「コンピュータ・リテラシー」は、大学での学修に活用できる基本的なITスキルの修得を目的としています。
栄養学部では、共通科目としてキリスト教分野をはじめ、人文科学、社会科学、自然科学の各分野に豊富な科目を用意。英語分野ではレベル別の授業を開講しています。生活芸術分野では専門の講師から日本文化の真髄を学べます。幅広い分野の多彩な科目を学ぶことで、広く深い教養と総合的な判断力を養います。