栄養学部教員コラム vol.87
2015.02.05 管理栄養学科 高橋 史江
皆様こんにちは。約10ヶ月ぶりにコラムを担当させていただきます。
さて前回は、「健康寿命をのばしましょう!」、また前々回は「健康づくりのための身体活動基準2013」や「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」についてご紹介させていただきました。
その後いかがですか? ますますご健康にお過ごしですか?
さて今回は、昨年10月に発表されました『日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会』の報告書についてご紹介させていただきたいと思います。
この報告書の中で「健康な食事」とは、特定の栄養素や特定な成分を指すものでも、健康に良いとのうたい文句で出回っている特定な食品を指すものでもないことが示されるとともに、日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する方向性が示され、更に普及のためのマークが選定されました(下図参照)。
このような取組をとおして、社会全体で「健康な食事」を実現し、健康寿命の延伸を実現することが望まれています。
ご興味をお持ちくださった方は、是非、厚生労働省のホームページをご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000059935.html
高橋 史江(健康栄養学科)