栄養学部教員コラム vol.139
2019.04.17 管理栄養学科 津久井 学
徳川家康の遺訓に「人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし・・・」という一節があります。人生は好調な時ばかりでなく、むしろ不調な時の方が多い気がする最近ですが、そんな時趣味は癒しを与えてくれます。私にも趣味がいくつかありますが、今回子供の頃から続いているアクアリウムを紹介します。きっかけは小学生の頃、熱帯魚ブームが到来し、田舎の地元でも何人かの友達の家で、海外の熱帯魚が優雅に泳いでいるのを見て衝撃を受け、お年玉を貯めて飼育をはじめました。学生時代など一時飼育していない期間を除いても、20年以上は淡水の熱帯魚を数百匹飼育してきました。現在は2015年度にも紹介しましたPolypterus endlicheri endlicheri(写真1、約41cm)、Astronotus ocellatus(写真2、左:タイガーオスカー、右:レッドオスカー、各約25cm)、Betta(写真3、プラカット ブラックドラゴン、約4cm)に加え、熱帯魚ではありませんが、昨年子供の夏休みの自由研究で始めたOryzias(写真4、楊貴妃メダカ 十数匹)を飼育しています。飼育はエサやり(毎日~1日おき)、換水と簡単な掃除(週1回)、大掃除(3ヵ月~半年に1回)とそれなりの手間がありますが、趣味なので続いています。実はまだまだ飼育したい魚種がいるのですが、妻の目もありこれ以上水槽を増やせずにおります。かつて、アクアリウムが趣味の学生がおり楽しく会話したのを覚えています。現在の学生さんでもぜひアクアリウムが趣味の方がいましたら、ぜひ声を掛けてください。