栄養学部教員コラム vol.143
2019.08.17 管理栄養学科 細山田 洋子
2019年3月9日(土)、神奈川県立かながわ労働プラザにおいて、第1回神奈川県栄養士会実践・研究大会が開催されました。この神奈川県栄養士会実践・研究大会は、栄養士・管理栄養士の実践活動を発表論議し、会員の資質向上を図ることを目的としていて開催されています。職域や地域での様々な“実践活動”の発表の場であるとともに、栄養士・管理栄養士養成校の学生の参加のみならず、学生の発表を積極的に促すことを特徴としています。
そこで、今回、3年生6名のゼミ生が、現役の栄養士・管理栄養士の発表に並び、2題のポスター発表を行ってきました。1題目の演題は、「ランチルームの開放と食育活動~こども園での取り組み」として、認定こども園で実施している「こどもの居場所づくり」について、ゼミ生が行った昼食作りや食育活動の内容について発表しました。2題目は、「小学校における「食に関する指導」の実践」として、横浜市内の小学校5年生の担任教諭と共に、食に関する指導を経験した内容について発表しました。
発表したゼミ生の皆さんは、質疑応答にも対応し、現役の栄養士・管理栄養士から直接アドバイスを受けたり、情報交換をしたりと、日頃なかなか体験できない学びの機会となった様子でした。