“コロナ感染を予防しながらのゼミナール活動”

毎年恒例のゼミナールの活動を紹介いたします。寺本ゼミナールは、調理科学および給食経営管理分野を専門とするゼミです。
2020年度(昨年度)の春学期は、ゼミナールは全面オンラインとなったため、調理実習室に集まっての調理ができない状態にありました。このため、毎週、その一週間で自宅で作った料理の中のイチオシメニューのレシピを提出してもらい、半年間の集大成をレシピ集として製本しました。秋学期には対面授業が可能となり、春の知識を活かしつつ、産官学共同事業「旬鮮レシピの開発」に取り組みました。
2021年度は、春学期も対面で行うことができましたので、例年通り、月々のテーマを設定し、献立作成、食材の発注計画、調理と食事提供に係わる一連の過程を実習で行いました。ただし、集団での食事を避けるため、今年の献立作成の条件として“テイクアウト”できるものとし、保冷バック・保冷材も準備し容器やお弁当箱に詰めて持ち帰り、翌週に反省会を行うスタイルとしました。4月は「Sweets」、5月は「和風弁当」、6月は「こどものお弁当」をテーマに献立作成を行いました。そして、7月は4～6月のゼミナール活動をパネルにまとめる作業を行いました。
※画像は、作成したパネル（3枚）