教員紹介

栄養学部教員コラム vol.165

2021.09.14 管理栄養学科 中村 優

コロナ禍における栄養学部の授業と感染症対策

栄養学部には各学年 約100名の学生が在籍していますが、栄養学部の専門科目では約50名ずつの2クラス(AクラスとBクラス)に分けて、講義や実習を実施しています。

また、各クラスにクラス担任(クラスアドバイザー)を配置し、入学から卒業まで学生の様々な相談に対応できるようにしています。1年生が入学してから半年が過ぎ、私も1年生Bクラスの担任としての半年を振り返っているところです。

 

さて、現在(2021年8月時点)も新型コロナウイルスの影響が続いていますが、本学では昨年度(2020年6月以降)からガイドラインを作成し、感染予防に十分留意しながら対面授業を行っています。

実験・実習ではアルコール消毒はもちろんのこと、体温や健康状態をその都度確認し、必ずフェイスシールドとマスクを着用しています。密集防止や短時間化を図るため、授業内容も見直しました。また、学生実験室では適正な換気がされているかを確認するために二酸化炭素(CO2)センサーを設置してCO2濃度をモニタリングしています。白衣や実習シューズなどを収納するロッカールーム前には換気の効果を高めるために、大型の扇風機を設置しています。

さらに、研究室・ゼミ室の使用人数を制限し、学内外かかわらず多人数での食事は禁止しています。コロナ禍であっても、大学での学びと充実した大学生活のために、一人ひとりが上記対策の内容と趣旨をしっかり理解・納得し、実行することが大切だと思います。

 

 

 

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